第75回織物文化サロン「御所人形と織物」11月25日(土)
第75回 御所人形と織物 11月25日(土)
江戸時代享保年間より続く有職御人形司伊東久重家の十三世嗣である御所人形師・伊東庄五郎氏をお招きし、ご自身が制作されている御所人形の歴史やその(知られざる)魅力、また制作に対するこだわり(の部分)や人形に着せる衣装についてお話しいただきます。
伊東庄五郎 略歴
1971年、伊東家の長男として京都に生まれる。高校生の頃より制作の基本「粗彫り」を始め、大学卒業後、父・十二世久重のもと御所人形師の道に入る。2010年、銀座和光にて初個展。以降、各地で個展を開催する。2019年には久重十三世嗣として「庄五郎」を襲名。現在は同志社女子大学で京都の文化をテーマに講義するなど、若い世代にも京都と人形の魅力を伝えている。
伊東家は江戸時代享保年間より御所人形制作を家業とする家筋であったが、明和年間に当時の当主が後桜町天皇より「伊東久重」の名を拝領。その名と伝統の技は現在まで連綿と受け継がれている。
【サロンについて】
織物文化サロンでは多くの織物に携わる方々や職人さん、織物と関係の深い分野の方々をゲストにお招きし、それぞれのお仕事、特徴、技術、歴史をお話いただき、皆様との交流をもって、京都の織物文化の発展、活性化につなげて参りたいと願っております。
日本伝統織物研究所 前代表理事 龍村光峯
要予約、お申込は各回毎となります。詳細は下にございます。
皆様、お誘い合わせの上ぜひご参加ください。
サロン実施内容
要予約:どなたでも御参加頂けます。
時間:各回 午後13時30分から 約2時間
会費:各回毎 2,000円
定員:各回毎 約20名(先着順)
お菓子とお抹茶をご用意いたします。
各回共通
内容:各回とも1時間程度のお話と交流、その後工房をご自由にご覧頂けます。工房は織物美術家龍村光峯のものづくりの現場です。錦織作品や復元した古代の織物、高機など解説いたします。
[光峯錦織工房見学実施内容]
織物美術家・龍村光峯のものづくりの現場である錦織工房を御案内いたします。錦織作品、復元裂、復元した高機などをご覧いただけます。どなたでもお越し下さい。
備考:工房は通常の仕事の現場そのままです。
また靴を脱いでいただく場所がございます。
お写真は一部ご遠慮いただいている所がござ
います。(記録写真を撮影させていただきます。
御了承下さい。)
場所:光峯錦織工房(一般財団法人日本伝統織物研究所)
〒603-8107京都市北区紫竹下ノ岸町24
担当:龍村周(錦の伝統織物作家)
山田実(日本伝統織物研究所理事)
― お申込方法 ―
お名前、日時、サロン名、ご見学ご希望日、
人数をお知らせください。
以下のいずれかでお申し込みください。
(E-mail) info@koho-nishiki.com
(お電話) 075-491-9145
(受付時間:平日午前10時~午後5時)
(フェイスブック) 龍村周 メッセージ及びコメント欄にてお申込ください。
主催:一般財団法人日本伝統織物研究所
〒603-8107京都市北区紫竹下ノ岸町24
Tel 075-491-9145 Fax 075-493-8806
e-mail:info@koho-nishiki.com
http://www.jttf.or.jp/
協力:株式会社龍村光峯
地図